『サマータイムマシンブルース』

 春だけど、夏を先取り。そんな映画を見た。
 『サマータイムマシンブルース』
 
 面白かった!
 映画の冒頭のクレジットで『ヨーロッパ企画』っての見て、なんか劇団の名前じゃなかったっけ?と思って見てたら、何かセリフ回しとかノリが芝居っぽい。んん?と思ったらやっぱり元が芝居なのだった。全然、前知識無しだったのでそうであることが分かった時に妙に納得してしまった。やはり、芝居には芝居の独特のニオイがあるのだろう。
 芝居は芝居で映画は映画。映画に芝居っぽさが入ると不自然さが出てきたりするものだけれど『ジュリエットゲーム』とかさこの映画ではその芝居っぽさが全然イヤでなくむしろ心地よかった。
 例えば、皆で納得して「おぉー」とか声があっちゃったりするところとか。『カクスコ』あたりが多用してた“皆で納得の感嘆”が何となく芝居っぽい感じなんだな。(僕の感じ方だけどな)それが良い効果を生み出していた。掛け合いにリズム感を与えている。テンポが良くなる。
 話の構成も、面白い。因果というか、『風が吹けば桶屋が儲かる』的な話が僕はとても大好きで愛しているので、まさにど真ん中ストライクであった。
 役者も皆上手いし。
 この映画、公開当時駅とかに貼られてたポスターが滅茶苦茶ダサくて見に行くのを躊躇してたのだが・・・こんなに面白かったんだなぁ。
 ・・・あ。チラシとかポスターとかやはり重要だな。それはずっと思ってたし分かってたけれど、今、改めて滅茶苦茶実感として合点がいった。その作品の顔だわ。チラシ描かせてもらうことがちょこちょこあったけれど、これからもしそういう話がまた来る事あったらより気合入れて作ろう。
 というわけで、チラシなどお話あったらドシドシお寄せくださいましね。うふ。
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by skullscafe | 2006-03-25 19:48 | 映画


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