カテゴリ:映画( 45 )

『リンダリンダリンダ』

 見ました。『リンダリンダリンダ』
 『スウィングガールズ』よりはコッチのほうが好きかなぁ。
 しかし、今こういう青春モノみてしまうと身悶える。
 グァアアアアアアアあんな事やこんな事やそんな事まで思い出してしまう。ごめんなさいごめんなさいごめんなさい許してください許してください若気の至り・・・許される事でもねーよなー。もーいや~~~~~!!!!・・・となってしまう。はぁ。
 それにしてもブルーハーツ良いわ。色あせねぇなぁ。ヒロト、マーシー今度はどんなバンドやるんだろう。



ギターやりてぇな

バンドやろうぜ!(あの雑誌まだあるのかな・・・)

引きこもってる場合じゃねぇわ。
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by skullscafe | 2006-03-21 22:12 | 映画

『失われた龍の系譜』

 『プロジェクトA』『スパルタンX』『天中拳』『香港国際警察』『木人拳』・・・
 子供の頃、胸を熱くしてブラウン管に見入っていた。憧れの人、ジャッキー・チェン。
 僕にとって、香港映画はブルース・リーでもなく、Mrブーでもなく、ウォン・カーワイでもチャン・イーモウでもない。まずは、ジャッキー・チェンありき。
 ♪デン・デン・デン・デン・・・パパパパ~♪チャララリ~ン♪『ゴールデンハーベスト』・・・

『 ジャッキー・チェンは、その日、敬愛する両親の秘密を知る。父チェン・ジーピンが、母チェン・ユエロンが病に伏せたのを期に、夫婦が長年隠してきた真実をジャッキーに打ち明けることを決めたのだ。父の本名はファン・ダオロン。彼は20世紀の動乱期を国民党のスパイとして生きてきたという。そしてジャッキーの本名も、「陳港生」ではなく「房壮龍」だった。それだけではない。父と母は互いに再婚で、それぞれに残してきた2人の息子と2人の娘がいるというのだ。・・・(以下略)』(goo映画より抜粋)

 『失われた龍の系譜』は彼の、と言うより彼の父の物語である。
 日中戦争、文化大革命など中国の激動の時代を生き抜いた一人の男の物語が、ドキュメンタリー(一部再現映像)で描かれている。
 この映画は、カンフーシーンなど出てこない。ジッキー・チェンのバックグラウンドを語る映画だから。
 ジャッキー・チェンの父がすさまじい時代をたくましく生きたことに目を見張るが、それと同時に感じることは、ジャッキー・チェンの事でも何でもなく、またしても『差別と対立』だ。
 先日見た映画『ホテル・ルワンダ』はルワンダ国内の民族抗争の話だった。あの映画を否が応でも思い出す。中国でも同じようなことはあったのだ。共産党と国民党との争い。
 人は人を憎まずにはいられない。憎む反動として人は人を愛するのかもしれない。そうだ、光によって闇が生まれるように、また闇が光をより輝かせるように、憎しみがなければ愛という言葉など存在しなかった。
 そしてそれとは逆に、ジャッキーや、その父は驚くほどに家族を愛している。家族の前で非常にリラックスした表情を見せるジャッキーを見るとその様子に感動するほどだ。信頼し合っているのが分かる。
 またしても、集団と個人の差に戸惑う。この差はなんだろう。
 他とはそれが何故出来ないのだろう。
 そんな疑問がグルグル巡る中、ジャッキーが印象的な事を言った。(つたない記憶を辿りながら思い出しているので、全くそのままではない。念のため)
 実は腹違いの兄が2人いると聞かされて、2人に会いたいか?と問われ
「血は水より濃いと言うけれど・・・自分にとってはユン・ピョウや、サモハンのほうがむしろ近くに感じる。いざ、兄達に会ったとしても・・・・何を話して良いか分からないよ・・・」
 それと同じ質問を腹違いの兄弟にもしていた。その答えは
「離れていても、境遇は違っても兄弟は兄弟だ」
 血の繋がりはなくとも付き合っていく上で理解を深め、信頼し合える仲になれる。逆に血の繋がりはあっても状況によっては、無条件に信頼できるわけではない。
 対立しあっている中でも徐々にコミュニケーションを強固なものにしていけば、分かり合えるものなのだ。本当は人間皆そう信じたいのだ。だからこそ、物語はいつだって『差別と対立』から『和解』を求めて発展していくのだ。
 逆に信じたいのにそう出来ないからこそ、物語は人の心を惹き付けるとも言えるだろう。しかし、そう言ってしまうとこれは無いものねだりのようにも感じてしまう。それは寂しいな。
 やはり、信じたいものだ。と、言ってる時点で僕も半信半疑か。
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by skullscafe | 2006-02-23 23:05 | 映画

『逆境ナイン』

 『逆境ナイン』を見た。様々な逆境に耐えながら甲子園出場を目指す、弱小野球部の話。
 以前マリッヂ・ブルーの芝居に客演していた堺沢さんが出ている。
 原作は島本和彦のマンガである。らしい。このマンガ自体は見たことない。
 が、島本和彦自体は知っている。『炎の転校生』という作品で知られる漫画家だ。結構嫌いじゃない。要所要所に特撮好きな性癖が見て取れる作品のカラーで、好きな人と嫌いな人が真っ二つに分かれるだろう。とにかく熱い・・・いや、暑苦しい芸風だ。
 そんなバックグラウンドを持つ映画だから、CG使いまくりな『少林サッカー』ばりのおバカ映画になっているはず、と期待してみた。
 結果的には、おバカ映画だ(褒め言葉)。でも、もっとド派手になっててもよかったと思う。冒頭の校長と不屈のやり取りとか。
 ちなみに校長が藤原弘、(“、”を忘れてはイカン)だ。仮面ライダー1号。ここら辺のチョイスは島本和彦らしさが出ている。
 堺沢さんは練習についていけずに退部届け出したり、キャプテンの家の前で腕立て伏せしたりしていた。あんまりセリフなかったな・・・。
 ココリコの田中がなかなか良い味出してた。
 あんまり内容覚えてない・・・。感想にもなんもなってない。
 知り合いが出てるのに・・・うーん・・・『それはそれ、これはこれ』。
 いや、でも単純に楽しめた。
 で、ラストのスタッフロールで流れるエンディングテーマが岡村孝子の『夢をあきらめないで』ってところがまた腰砕けで良い。
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by skullscafe | 2006-02-19 19:42 | 映画

『PROMISE』

 映画を見てきた。『PROMISE』。
 非常に期待していったんだが・・・。
 アレ・・・ギャグだよな。ギャグでなかったら、僕はどうしたら良いんだ・・・。
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by skullscafe | 2006-02-12 20:51 | 映画

『THE有頂天ホテル』@シネプレックスつくば

 僕の行動原理は非常に幼稚で、そして思いつくと周りが見えなくなって完遂せずにおれない。やり終わって、嗚呼俺は一体何を・・・と言うのは過去多々ある。それが吉と出る場合もあるし凶と出る場合もある。特になんとも無い場合もある。つまりはどうでも良いのだそんな事。
 さて、それを踏まえて今回見た映画は『有頂天ホテル』。三谷幸喜。
 有頂天ホテル。・・・ホテル・・・ホテル・・・この前見たのは・・・・・・ホテル・・・ホ・・・あ!
 ホテル・ルワンダ!ま、まさか!
 そう!
 そうだ!
 “ホテル繋がり”だ!
 『ホテル・ルワンダ』を見た次の日に間髪入れずに『THE有頂天ホテル』だ!
 誰がなんと言うわけでもないが、一人こう言う事にいちいちこだわって遂行して快感を覚えるんだ!僕は!変態だ!わー。触ると変態が移るぞ!わー。
 
 『THE有頂天ホテル』。大晦日、カウントダウン目前を控えたホテル内の人々のちょっと奇妙なハートウォーミングコメディ。群集劇。
 三谷幸喜って人はテレビで見るととても癖のある人に見えるけれど、きっと、本当は誠実な人なんじゃないかと思う。この作品を見てるとそう思う。つくりがとても丁寧でキャラクターそれぞれに愛情を持っている。多分、そういう心意気があるからこそ、映画全体が温かさに包まれているんだと思う。
 出演している女優の中で、再評価したのが松たか子。良かった。麻生久美子も可愛かった。大好き。しかし、今回、今回に関しては一番可愛いのは何と言っても戸田恵子なのだった。
 いつもはちょっとキレタおばちゃん役や、アンパンを喋らせたりしているが、今回は本当に可愛らしい。
 役所広司の後ろにやや控えめに従い、しかし、上手くフォローし立ち回る。何と甲斐甲斐しい。こんなヒトがいたら惚れるでしょう。間違いなく。
 他にも物語も他のキャラクターも魅力的だけれど、今回は“戸田恵子”。ココだけ見てれば良いです。全部持っていく。僕は持ってかれた。あーびっくりした。

 しかし・・・


 ホテル探偵ってなんだ!あるのか?いや無いだろう!・・・あるの?


 そして・・・


 ドンキホーテサンチョパンサ・・・ホントに耳に残って離れんのじゃ!サントラには入ってるんだろうか。ヒロトは天才だなぁ・・・HIGH-LOWS解散か・・・次はどんなんやるんだろうなぁ。
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by skullscafe | 2006-01-31 00:58 | 映画

『ホテル・ルワンダ』@渋谷Nシアター

 土曜出勤だったのだが、予想よりも早く仕事が切り上げられた事に逆に困っていた。夜の予定(こう書くとやけに艶かしいな)まで随分と時間が空いてしまった。さて、どうしようか。ふと思いつき、手近な書店に入りTokyowalkerを繰る。
 やった。ちょうど良い時間がある。
 渋谷Nシアターで公開中の映画『ホテル・ルワンダ』。次の予定までの空いた時間をすっぽり埋めるかのような上演時間。迷わず劇場に向かう。
 初めて行く所なので1時間前であったが、場所確認のため元まで行ってみるともう席はないのだった。立ち見で見ることに。その回だけでなく、次の回もすでに立ち見状態だと言う。確かに小さい映画館ではあったが、スゴイ人気である。
 
 『ホテル・ルワンダ』。1994年、アフリカはルワンダにおけるツチ族とフツ族の抗争が激化した。フツ族によるツチ族大虐殺。その真っ只中にあって、フツ族の出身でありながらも、ツチ族の人々を含む避難民とともにホテルに立てこもり守り通したホテルの支配人の物語。実話が元になっている。
 
(ここからは、この映画を一つの物語として捕らえ、感想を書く)
 徹底的な『差別』。フツ族でないものは、女子供に至るまで殺す。いや、むしろ未来あるからこそ子供を殺す。一族根絶。ツチ族大虐殺。
 支配人は、国連に助けを求める。しかし、国連軍が助ける対象としたのは、ルワンダ人でなく、そこに滞在する外国人だった。ここでも差別が起こる。肌の色の違いだ。
 この外国人が国連軍に守られながら滞在していたそのホテルを退去するシーンがまた記憶に残る。
 白人ジャーナリストがルワンダ人の女性に、自分も連れて行ってくれと泣き付かれるのに当惑していた。困った挙句、ポケットから数枚の紙幣を出し、渡そうとする。彼はそれがどういう意味を持つか分かってそうしたのだろうか。それとも無意識にしてしまったのだろうか。いや、いずれにしても同じか。もちろん、女性はお金など受け取らない。更に絶望の度合いが酷くなるだけだ。それを取り繕うかのように、そばにいた支配人にその金を渡し、彼女に不自由ないようにしてくれと言い残し、国連軍の守るバスへと向かう。何と滑稽な事か。いや、彼を非難しているわけではない。
 彼は勇敢なジャーナリストで、ルワンダの現状を弾丸飛び交う場所に飛び込み映像を撮り、現状をリアルに世界に伝えていた。
 しかし、同時にやや自嘲気味にこんな事も言っている。大虐殺の現場の映像を世界に流せば、世界中の人がルワンダに助けに来てくれると言った支配人に対して。
「本当に助けに来てくれると思うか?人々はその虐殺の映像を見て『怖いね』と言いながらまたディナーの続きを摂るのだ」
 現状を平等に見たい。妙な偏見・先入観で物事人物を見たくない。本当の世界を見たい。きっと彼は純粋にそう思っている人間なのだ。しかし、自分の中にも、気づかなかったが他を差別的に見る自分がいた。
 雨降る中、国連軍のバスに向かう彼に、ルワンダ人のホテルマンが傘を差し付き添う。彼は吐き捨てるように言う。
「やめてくれ、恥ずかしい」
 
 あらゆる差別に負けず、全世界に向けSOSを送り続けた支配人。
 自分のいる場所は4ツ星ホテルで、自分はそのホテルの支配人である。いかなる状況でも“品格”を落とすような真似は出来ないという信念を持ち合わせていた。戦争下にあってもホテルの客は客として扱う。難民であっても同じ。
 始めはこの支配人にも差別的な気持ちがあった。ルワンダ人であるが、自分は難民とは違う。国連軍、国内の軍隊、富裕者層と対等な立場にいると考えていた。しかし、商売の取引先だったフツ族の男と内戦によって立場が替わって、世界中の差別を受け目を覚ます。この出来事は更に信念を強固にして行く。
 信念は世界を動かす。あり得る事なのだ。但し、強い信念だ。
 感動したとか、涙が止まりませんとか、そういう感想は無い。
 何か、腹の中にドスンと何かを置かれたような気持ちになった。  

 
 
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by skullscafe | 2006-01-29 16:25 | 映画

『贋作・ハリーポッター』

 ハリーは巨大な地上絵に向かって立っていた。風が強い。
 手にした筆を握りなおし、地上絵が写し取られている小さな紙片を見つめた。
 この古ぼけた紙片に呪文と共に書かれた地上絵の写しは、地上絵と呼応しており、筆で色を塗ることにより、地上絵の力を発動させ大きな力を持つ魔法を引き出すことが出来る。
「もう失敗は出来ないぞ」
不吉な黒雲が物凄いスピードで頭上を行く。嵐が来るのだ。
 もう一度筆を握りなおすとおもむろに紙片に色を付けていく。
 太陽・・・亀・・・そして・・・
 その時、突然地響きが響き渡り、大地が揺れ始めた。
「そんな!もう少しなのに!」
 はっと、後方を振り返るハリー。
(学校が危ない!)
無意識に駆け出す。

 校内はすさまじい惨状を呈していた。
 先程の巨大な地震の影響で机や椅子が廊下まで散乱し、それらに押しつぶされている生徒達。一歩踏み込むとうめき声やすすり泣く声で溢れている。
 それだけではない。負傷して横たわる生徒達に紛れ、不自然に頭が膨れ上がっている者、手足が以上に伸びてしまった者が倒れている。何らかの魔法がかかっているのだ。
 やはり、あの地震は魔法の影響によるものだったのだ。地上絵の力か、それとも“彼”の力なのか分からないが・・・。
 生徒達がハリーに気づく。ある生徒と目が合った瞬間、ハリーはその生徒の心を聞いてしまう。
「ハリー・・・お前のせいで・・・」
 それをキッカケに堰を切ったかのように心の声の洪水がハリーに押し寄せた。
「ハリー・ポッターだ・・・」
「あいつのせいで・・・」
「苦しい・・・」
「お前さえいなければ・・・」
「ハリー・・・」
堪らず耳を塞ぐ。
 そんな彼に、先生が厳しくも優しい声で語りかける。
「何をしているのです。あなたはやるべきことをやるのです。中途半端に投げ出すことは許しません」
 振り向くと、その年老いた老婦人は静かに言った。
「行くのです」

 ハリーは走った。地上絵の元へ。
「僕が魔法を完成させなければ」
 地上絵を再び前にしたハリーは、息を整えるのも忘れ、紙片に筆を走らせる。
 太陽・・・亀・・・そして・・・不死鳥!
 一気に書き上げた瞬間、それまでただ地面に刻んだ溝でしかなかった地上絵が色彩も鮮やかに輝き出した。
「完成だ・・・」
 まるで生きているかのような輝きを取り戻した地上絵の先端、不死鳥のくちばしが一際大きな光を発している。
「あれだ!」
 その光は間違いなく魔法成功の証。あの光の元には・・・
「そうだ、これが“飛竜の卵”だ!すべての力を倍増させる・・・」
 光の元にハリーが辿りつく一足先に“彼”がすでにそこに立っていた。
 そして、事もあろうに・・・ああ!何たる失態!その“彼”の手には“飛竜の卵”が!
 呆然とするハリーに不適に笑う長身の黒衣の男。
「今はお前が持っているが良い」
 “彼”は何の未練もなく、その小さな光の粒をハリーに放って寄越した。
「行くぞ!ハリー・ポッター!!」
 “彼”はビール瓶を手に宙へと舞い上がると、一気に急降下しハリーに襲い掛かった。ハリーはかろうじて手にしていたビール瓶で攻撃を受け流すがやっとだった。休む間も与えず、更に“彼”はビール瓶を容赦なくハリーに振り下ろす。ビール瓶とビール瓶が激突する。











・・・と言う夢を先日見た。比較的ストーリーが破綻してない。こんな夢を見たのは初めてだ。
 ハリー・ポッターは、ハリー・ポッターの人だったし、“彼”はブラッド・ピットだった。
 “飛竜の卵”ってのは恐らく、今ケイタイでゲーム『FINALFANTASY2』をやっている影響だと思われる。
 あまりにも、映画っぽかったのでびっくりして途中で起きてしまった。続きが見たくて二度寝を敢行したが、残念ながら続きは見れなかった。 

 でも、何でビール瓶で戦うのかなぁ・・・
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by skullscafe | 2006-01-22 20:33 | 映画

『探偵事務所5』

↓これ結構良いかも
『探偵事務所5』

私立探偵濱マイクの林海象監督の企画らしい。
音楽カッコよい。こーゆー音楽大ッ好き。
ところでテレビ版濱マイクに行定勲監督参加してたのね。今知ったよ。
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by skullscafe | 2006-01-16 23:01 | 映画

『さくら隊散る』

 風邪も良くなり復活かと思ったんだが、まだ頭がボーっとする。もう少し大人しくしていたほうが良かろうか。
 ただ大人しくしているのも退屈であるので、何本か映画をレンタルしてくる。家で見るより、むしろ映画館に行きたいのだが正月映画は今ひとつ見に行きたくなる物がない。
 レンタルした中の1本が『さくら隊散る』である。
 戦時中、移動劇団として活動していた劇団の人々が広島で被爆する前後の話で、実話である。構成は、関係者が語るインタビューと再現VTRとで作られている。
 何か上手い具合に感想など書きたいのだが、うまい言葉がみつからない。何か叫びたいようでもあり、今すぐにでも大事な人にあなたが大事であると言いたいようでもあり、今すぐにでも名をあげこの世に自分がいることを知らしめたい気持ちでもある。一気に欲が吹き出る心持だ。
 前にもそう思ったことがあって、それは映画を見たり本を読んだりした時でなく、テポドンが日本列島を通り越して太平洋に落っこちたというニュースを聞いたときである。
 平和を大前提として暮らしているけれど、案外脆い前提だ。広島に原爆が投下されたあの日、誰もあんな物が頭上で炸裂するなんて思ってなかったはずだ。8:15はいつもの8:15だったはずだ。でも、あの日は違った。
 さくら隊の人たちだってそうだったろう。いつものように朝御飯を食べ、御飯を食べたら稽古をして公演に備えるとか、次の公演先の相談とか。そんなことをしていたはずだったろう。
 1つの爆弾が8:15から先の日常をぷっつりと断ち切り奪い去っていった。
 嗚呼僕はなるべくとにかく少しでも後悔しないようにしよう。いつでも最大限良くする努力をしよう。いつ何時この世界が終わってしまうかもしれない可能性はあるのだから。
 広島に投下された原爆は色んなものを奪い去っていった。平和記念公園にある碑には『安らかにお眠りください。過ちは繰り返しませんから』と記されている。
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by skullscafe | 2006-01-03 23:14 | 映画

『パッチギ!』

 見た。井筒監督。これまた熱い映画であった。
 燃え~!
 
 ラブ&ピース。
 そうかい、そんな時代かい。
 そして、隣国との関係は非常に難しい。
 うん・・・。
 面白い映画だったけど、軽く話せないよなぁ・・・。
 
 ただ思ったのは、歴史は勉強しないといけないなぁと言う事か。今更この歳でこんな事言うのもなんだが。
 まずは日本の歴史を知らなければならない。日本がどういう軌跡を描きここまで来たのか。そして、注意しなければならない。オダギリ・ジョーも劇中で言っていた。
「テレビは嘘ばかりだ」
 教科書の内容はどうだ?本屋で売っている本は?新聞は?絶対に嘘が書いて無いといえるか?新聞に関してはつい最近、でっちあげの記事を書いていたものが平気で掲載されていた事がニュースになった。考古学の世界で嘘の発見が学会を通っていた。テレビでのヤラセは頻繁に言われているし、果ては月面着陸は嘘だとか、織田信長として有名なアノ絵は実は信長ではないんじゃないかなんて事まで言われたり、何が本当やら分からない。
 つまりだ。
 歴史は簡単に書き換えられるんだ。
 誰かがちょっと嘘を言って、それが本当のこととして後世に語られることだってあるんだ。
 何が本当であるか。僕はそれを今ある本などから得る情報で判断するしかない。危なっかしくて仕方ない。しかし、判断する物はそれしかない。
 隣国との関係だって、色々明確になってないことも数多い。何が本当で何が嘘なのか。
「お前はなにもしらないだろう」
主人公がそんな言葉を突きつけられるが、知らない。僕も知らない。
 この映画はそういうことを考えるきっかけになる。
 川を挟んで、にらみ合う朝鮮人と日本人の若者達。それはそのまま朝鮮半島と日本の縮図でもあるようだ。
 しかし、その反面個人レベルでは朝鮮人と日本人の垣根を越えて仲間意識を持つことも出来ているし、愛し合い、子供だってその間に生まれたりする。
 奇妙なパラドックス。しかし、これもまた現状を明確に表現している。

 人は個々では冷静に向き合えるのだ。集団になった時が怖いんだなぁとも思う。集団が大きくなればなるほど、その集団は個人の集合体であるにも関わらず、独自の意思を持つ。その前では個人の意見など殺される。そしてコントロールできなくなる。歴史はその場では大義名分として扱われ、お互いを理解するための材料としての機能は果たさない。
 ならば、歴史など知らないほうが良いのだろうか。いっぺん、皆頭の中真っ白になってバカになって、ゼロから作り直す。お互いの関係を。・・・うむ・・・そうか・・・。皆!勉強しちゃダメだ!歴史を勉強しちゃダメだ!覚えたことは忘れてバカになるんだ!勝手に俺達元年を立ち上げようじゃないか!・・・・というわけには、いかないのでどうしたら良いのかな・・・・。

 あ!この映画を見てたらこんなことをグルグル考えてしまった!映画は僕らに色んなキッカケをもたらす。なんて素晴らしい。
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by skullscafe | 2005-12-30 03:06 | 映画